お店や帰宅する際の消毒や手洗いが、生活のスタンダード化されてきました。
もちろん手や指の清潔である事は大切ですが、あなたが毎日着ている洋服。本当に清潔ですか?
衣替えの時期だからこそ知ってほしい「洗うべき服・洗わなくていい服」をご紹介。衣替えの役に立つ洗濯の基礎をまとめました。あなたの洋服臭ってませんか?
もくじ
「僕が洗濯の基礎を教えます」洗うべき・洗わなくていい服 衣替えに役に立つ豆知識
1.毎日着ているアウターは洗うべき?洗わなくて良い?(洗わなくていい服)
冬場特に毎日着ているアウターは、洗濯しなくても良いし、シーズン終わったら考える
そう考えている人は大間違いです。

毎日洗えないアウターだからこそ、日頃のメンテナンスは必要で、その他にも「制菌力」プラスなどが繊維に入っているのを選ぶのが望ましいです。
消臭=今の嫌な臭いを分解
制菌=今後の臭いの元を抑制しつつ、匂いも抑える
このように制菌は今の臭いも、未来の臭いも抑えてくれる画期的な臭い対策になるのです。
「制菌力」のないアウターのメンテナンス方法
- 買ってきたらブラッシングする(特にウールコート)
- 固く絞ったタオル等で表面を吹いてあげる(機能性ブルゾンやコットン)
- 帰ってきてすぐにクローゼットにしまわない(湿気でアウターが痛みます)
- 通気性の良い場所に干す(直射日光は痛む原因なので避けましょう)
2.冬は毎日でも出番のある「ニット」(毎日洗わなくていい服)
ニットと聞くと洗濯すると「縮んでしまう」イメージが多いですが、ニットも一度着たら洗うことをオススメします。
なぜニットは洗濯できないかというと、編み地の特性で縮みがおきやすくなっております。

そんな事も気にしないでガンガンニットを着たい人は「ウオッシャブルニット」など、カットソーに近い洗えるニットを選ぶことをおすすめします。
初心者の為のニット講座
- ニットの下にTシャツを着て直接汚れないようにする。
- ハンガーにかけず畳んで保管する(伸びないように)
- 毛100%の洗濯は、デリケートコース→ネットに入れる→専用洗剤→脱水は控えめに→洗濯後すぐに形を整える→ハンガーではなくテーブルの上で平干する。
3.ツィードやレザーなどは一見洗えなそうだが...(洗わなくていい服)
ツィードやレザーは「洗濯しないアウター」のイメージが強いですが、この2つに関しては洗濯はプロに任せ自宅では避けるべきです。
私も革の知識が浅いときの失敗談として
・匂い取るためにファブリーズかける→見事霧吹き状のシミになる
・市販のレザー専用洗剤で洗濯→ヒビ割れ&色落ち。革の匂いもなくなりただのブルゾンに
ツィードも紡毛なので、水洗いするというのは難しいとの認識を持っておきましょう。
レザージャケットは特に湿気や雨などに弱いとさせております。
そのため保管する際も通気性を考えたり、雨の日は避ける。もし雨に濡れたり汚れが気になる場合は、固く絞ったタオルでふき乾かしましょう。
4.お気に入りのアイテムを洗濯する際のコツ
4-1.同じ色のアイテムでまとめる
同系色のアイテムをまとめる事で、洗濯した際に他のアイテムへの色移りを防ぎます。
4-2.ネットなどの小物を活用しよう
長持ちさせるコツとして、洋服を裏返しにしてたたみ、ネットに入れる事で生地やプリントが傷みにくくなります。
※ネットは目の細いのがおすすめ
4-3.洗濯機のコースにも気をつけよう
洗濯機のコースにもよりますが、大切な洋服を長く着れる為に「手洗いコース」「ドライコース」がおすすめです。また水の量を少なくしすぎるのもNG。水位は多い方が汚れを落としやすくなります。
4-4.普段の洗濯で落としきれない汚れには
洗濯した後なのに洋服が臭っていたことがある...そんな経験をしたことはありませんか?ニオイや汗染みは家庭用の中性洗剤だけでは落としきれない場合がございます。その際は酸素系漂白剤と一緒に合わせて使うのが効果的です。
※プリント・ビーズ等の装飾は変色の原因になるので使えません。
4-5.長時間のつけ置きや高温洗濯もNGです
長時間のつけ置きで汚れを落とそうとする人もいますが、これは生地の色落ちやプリントのダメージになるので避けるべきです。
洋服で悩みがある方はご相談を
今回は「僕が洗濯の基礎を教えます」洗うべき・洗わなくていい服 衣替えに役に立つ豆知識。というテーマでお話ししました。
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