こんにちは!kanameです。
私たちのライフウェアにもなったユニクロ...安くて品質の良い商品が多く、日本人なら買った事ない人は殆どいないのではないでしょうか?
今まで私達は、ユニクロの商品は「大量に生産されているので良質な素材のアイテムを低価格で販売できる」そう思ってました。
しかし最近は中国によるウイグル族への強制労働があるとして、欧米が問題視する新疆綿(しんきょうめん)をめぐり、ユニクロおよびアパレル業界に激震が走っています。

🔽youtubeでも解説しております🔽
【さらば安さのユニクロ】強制労働?奴隷制度?人権問題に揺れるUNIQLOの闇がやばかった...
1.ウイグル問題について
この問題をお話しする前に「中国のウイグル問題」を理解する必要があります。
私たちの衣類の殆どが中国で生産されたアイテム。中国にはさまざまな民族が住んでいてもっとも多いのは、全人口の9割以上を占める漢民族です。
漢民族以外の55の民族を少数民族と呼び、トルコ系のウイグル民族もそのうちの1つ。
ウイグル問題とは、ウイグル民族に対して「中国政府」が加えている弾圧のことを言います。この「弾圧」って普段平和に生きている私たちには、聞き慣れない言葉だと思うんですけど、特に問題になっているのが「強制労働」

2.ユニクロ企業としてのあり方
何が問題なのか?簡単に言うと私達が安く洋服を購入できる背景に、奴隷のように人が扱われて、洋服が生産されている。

ココがポイント
それに先駆け昨年8〜9月にかけて「H&M」と「パタゴニア」などの企業が新疆綿の取り扱いを止めると発表。ユニクロの対応は「ノーコメント」とか「政治的に中立」などと発言。ノーコメントとした時点で大局は決したかと思いますし、目先の利益を求めた結果でありますね...
この話が再燃したのが5月にユニクロの男性用シャツが、中国の新疆ウイグル自治区で生産された綿花で製造された可能性があるとして輸入が差し止められました。
ユニクロの対応はと言うとキチンと説明するのではなく、表面的な調査結果による潔白で押切ろうとしたり、対応を曖昧にしてしまった。
これだけ人権が見直されている時代にあって、安い労働力を踏み台に個人が財を成す手法は、もはや古いのではないかとユニクロを非難する声が上がっております。
じゃあこれから私達消費者にはどのような影響が出てくるのか?中国で生産される綿花の割合は90〜95%が新彊綿(しんきょうめん)で、実際には中国で生産される衣服の大半に新疆綿が使われています。
現実問題、多くのアパレル関連企業は新疆綿を使わないということは非常に難しく、特に衣料品の約7割を中国生産に依存する日本企業は、難しい局面に立たされることになります。
ユニクロ側はウイグル産の綿花を材料として使っていないと、差し止め停止を要求してますが、エビデンスを示さなければ止められるのは当たり前。税関側は強制労働品でないとの証拠が示されていないとしてユニクロ側の要求を却下されてます。

今まで有名なファッションデザイナーとのコラボを連発したり、Youtuber等のインフルセンサーにもてはやされているユニクロですが、最近少しその企業理念に疑問を感じることが増え始めたように思います。
一番まずいのが「品質に見合った対価を払わず半ば不当労働に近い形で労働者からの搾取」のイメージがついてしまった事。
ユニクロは安く品質も優れているので、数多く利用してましたがそれが、人権弾圧に加担する事になってしまうのではないか?と考える人も増えてくると思います。
たしかに安くて良い物が買えるに越した事はありませんが、その為に多くの罪の無い人が、地獄の苦しみを味わっている“事実”があるなら、そこまでして儲けたいとか、商売がしたいと思う、企業の姿勢は良く思えませんね。
洋服で悩みがある方はご相談を
今回はUNIQLOの闇についてお話しさせて頂きました。
今回の話を聞いてユニクロの対する不信感を覚えた人も多いと思いますし、多くのインフルエンサーがこぞってユニクロを勧めているので、この事実が本当ならどう挽回していくのかも個人的にみものだと思ってます。
これが事実だとしたら他のアイテムに対する信用度も無くなりますし、今後もこの問題は追っかけていこうと思います。
洋服好きな方必見「あなたをオシャレに導くメッセージ」をLINEにて配信しております♫
タイムラインで不定期に配信しております♫是非友達登録してお待ちください!