こんにちは。kanameです。
今回は私のyoutubeチャンネルの方で、多くコメントを頂いていたブランド、ヴァンゆんさんが手がけるUNVAMY(アンヴァミー)のレビューをしていきたいと思います。
Amazonや楽天のような、一個人の意見だと思って、最後まで見ていただければと思います。
実際に写真でみただけだと分からないので、購入したので本音でレビューしたいと思います。
大まかな流れは「2020AW・ブランドの総評」「価格帯について」「デザイン・着心地・商品の品質」この3点を詳しく紐解いていきます。
もくじ
ヴァンゆんのブランドを買ってみた結果...(先行きが不安)
1.「2020AW・ブランドの総評」(現在unvamyは終了)
ブランドのコンセプトが「シミラールック&リンクコーデ」まぁ見た感じカジュアルなアイテムが多いので、若い子にはすごい刺さるブランドだと思います。
ただ1点気になるのが「アパレルにどのくらい本気で力を入れてるか」

アパレルの本気度は「重衣料(アウター類)」にどれだけ力を入れてるかなんですよ。
ヴァンゆんさんが出してるブランドって
「パーカー」「ニット」「スウエット」が中心でいわば、簡単に作れてしまうアイテムで“重衣料”と呼ばれるアウター類が少ないんですよ。
なぜ秋冬の商品なのに「ウールコート」や特に「ダウンジャケット」と言われる“重衣料”がないんですよ。
その理由の1つにはなるんですけど「作れない」んですよ。
ダウンジャケットを例に、作れる工場とかも限られてるので、1年前くらいから大手のブランドに生産ラインを抑えられえて、中々小規模のブランドだと作れないんですよ。
しっかりと今季のコレクションに合わせて、アイテムの商品企画をすればこんな事はないのですが、なんかアイテムのラインナップを見ると、国内のメーカーに上手く言われてアイテムを作ってるなという印象です。

特にファンの方がこのブランドを買うと思うのですが、どうせなら好きなブランドで全身を固めたいと思うのが本音ですよね。
しかし「UNVAMY」のアイテムプラス、自分のアウターを合わせると、起こり得る現象が一つ考えられます。


なので、着用時の違和感や自身のブランドのアイテムを、きれいに着て欲しいと思うのがブランド側の思考で、上半身は同じブランド等でまとめた方が、見たときの印象が良くなります。
ブランドに限らず使える小ネタなので、重ね着をきれいに見せたいなら同ブランドで。これを覚えておきましょう。
2.価格帯は高いのか?(現在unvamyは終了)
今まで出した動画でも、値段に関しては「妥当です」と言ってきましが、今回買った僕のニットが「6,900(税込)」だったのですが
正直高いです。デザイン料が入ってるんじゃないの?とかコメントがありそうなので、先に言っときますが、それをOKとしたらアパレルの価格は崩壊してしまし、今より高い値段の服を皆さま購入する事になります。
商品の値段を決めるポイントとして、ブランド名もあるのですが、素材も大きなポイントで、これは買取とかの査定にも響いてきます。
※正確には素材・デザイン料・輸送費が販売価格に大きく関わってきます。
値段の事をとやかく言うとこれでやめときますが、アパレル業界の金言を最後に言いたいと思います。
「5,000円以下のニットはほぼアクリル出来ている」
※アクリル95% ナイロン5%
3.デザイン、着心地、商品の質について(現在unvamyは終了)
次がデザイン着心地についてです。

良くお店であっ!この商品どこかのハイブランドの商品と似てる!○パクリやと思って問題になる事って結構あるんですよ。
その時訴えられたブランドはどうなるのか?僕が見てきたケースですが、裁判とかになると物凄い長いので、その間に訴えられたブランドって全て売り切っちゃうんですよ。
このようなブランド(最初に出した)とのイタチごっこって結構あるし、本当に悪質なケースは最悪逮捕に至る場合も。
洋服ができるまでの流れって
ハイブランド(コレクションブランド)でデザイン・トレンドが発表され
それを見て「ミドル層」ちょっとファッション感度が高いブランドがデザインを取り入れ販売
最後が街の量販店とかでも、売られる(激安)て収束する。これがアパレルの流れです。

僕らくらいの30代になると、肌っていうのがくすんできて、化学繊維の洋服を着てると違和感があり、逆に「ウール・カシミヤ・シルク」など値段にしても1万円を超えるアイテムが似合ってくるんですよ。
あと化学繊維なので、下にインナーを挟まないとチクチクします。

もうレザーや毛の為に動物の虐殺をやめようと、多くのアパレルが声をあげてます。
(時には生きたまま動物の毛を剥がされるなど残虐のものです)
そこで「化学繊維」のニットを出したと考えたのなら評価が出来ます。
最後になりますが、こういう情報って長くアパレルに関わってきたから分かる知識で、「ヴァンゆん」さん達に「お前らのブランドたけーよ」とか「コンセプトないじゃん」とか言うのはちょっと違うかなと思っており

昔だったら本当に雑誌の読者モデルの人気に乗っかり、人気がなくなったらポイ。
なのでヴァンゆんさんの周りの大人が、しっかりとこの事業に携わり、良い商品と言うのを消費者に届けていって欲しいと思います。
「このブランドを点数にしたら「60点」です!」
洋服で悩みがある方はご相談を
今回はヴァンゆんさんが手がける、UNVAMY(アンヴァミー)についてお話しさせていただきました。
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