今年は家に引きこもる時間が長かったせいか、自分の洋服の整理をした人も多いのではないでしょうか?
しかしただ手放す(捨てる)のは勿体無い。
そこで今回は、ブランド古着屋と総合リサイクルショップどっちが高額買取してくれるのか検証してみました。
同じ日のほぼ同時刻果たして金額に差は出たのでしょうか?
もくじ
【検証】ブランド古着屋と総合リサイクルショップどっちが高額買取してくれるのか?
1.高価買取のコツとは?
高価買取で意識したいのは下記の2つです。
- できるだけ買ったときの状態に近づける
- 原状回復できなくなるNG行為はしない
ひとつ目の「できるだけ買ったときの状態」とは「新品未使用」の状態に近づける事。
付属品はもちろん、タグやショッパーなど、購入時に付いていた物があればあるほど、高価買取されやすいです。
(ハイブランドの場合は保証書/ギャランティなども)
ふたつめの「原状回復できなくなるNG行為」とは自分で余計な修復をしないと言う事です。
バッグやポケットの中身をチェックし、落とせる汚れは自分で落とした方が査定UPに繋がります。
しかしバッグや靴の表面が剥げた部分を、マジックで塗るとか、自分で修復する事で買取不可になる事もあります。
2.「今すぐ売る」のと「次のシーズンを待って売る」どちらがお得?
これは多くの人が間違った認識だと思いますが、基本できるだけ早く売るほうがお得になる可能性が高いです。
夏には夏服を。冬には冬服が高く売れるのはひと昔前の話で、大手のブランド古着屋さんやリサイクルショップでも、シーズン外のアイテムも高価で買い取ってくれます。
その為時間がたって査定に出すと、保存している間の劣化もございますし、何よりデザインが古くなり、アイテムそのものの価値が下がる可能性があります。
とくに流行の移り変わりが激しい洋服は、できるだけ早く売ること「もう使わない」と思ったタイミングですぐに売りましょう。
3.査定額を下げてしまうNG行動とは?
最後に洋服を少しでも高く売るために気をつけたい事をお話します。
特に多いのが状態はよく見えるが「査定金額が低い」
それは本人は見慣れているからこそ、気づかないですが、他の人から見たら使用感があるように感じるのかもしれません。
なので、色あせは仕方ないとしても、小さなシミを見落とさないで落としたり、毛玉があったら取るなどアイテムの印象を変える事で、査定額もUPする可能性があります。
また洋服は「デザインが古い」とどうしても査定額は下がります。
大事なのは“丁寧に扱われていた大切なアイテム” という印象を相手に受けさせる事で、買取金額が少し変わる事もあるそうです。
そして最後に一番確実なのは、シーズンの流行りものはできるだけ早く売ることです。
新しいアイテムを買ったら、めいっぱい着て満足し、翌々月には売る。そうする事で高値で売れ新しい服を買う資金にもなります。
これが年を越してしまうと、流行りものの場合は一気に価格が下がってしまう場合が多いです。
メモ
買取価格を重視しての話になりますが、「流行りものはオンシーズン中に、できるだけ早めに売る」この言葉を覚えておきましょう。
4.検証先は「BOOK OFF」と「カインドオル」
今回検証先で選んだのは
総合リサイクルショップ→BOOK OFF
ブランド古着屋→カインドオル
検証日が11月ということもあり、秋冬物のアイテムも持ち込みました。そのアイテムとは
- CURLY/ステンカラーコート→¥39.900
- STA-WES'Tデニムパンツ→¥27,500
- ノースフェイススウエット(nanamicaコラボ)→¥16,500
購入金額は¥84,000くらいで、購入金額の10/1くらいの金額になれば良いかなというのが、率直の感想です。
検証先1:ブランド古着屋「カインドオル」
実際に行ってきました。査定時間は特に誰も待ってなかったですが20分くらいと長めでした。
早速査定金額ですが
- CURLY/ステンカラーコート→
¥39.900=¥7.000 - STA-WES'Tデニムパンツ→
¥27,500=¥2.720 - ノースフェイススウエット(nanamicaコラボ)→
¥16,500=¥2.000
まぁ悪くない金額で、もう一店舗検討したいので一旦保留に。さすがブランド古着屋という事もあり
細かな汚れも見落とさず、またデニムパンツなど流行がではないので、定価より大幅の低い金額という説明もあり
「まさに洋服のプロ」という印象でした。
検証先2:総合リサイクルショップ「BOOK OFF」
本やオーディオ製品などアパレル以外のアイテムも、数多く取り揃えている店舗に行ってきました。
最近のBOOK OFFは買取カウンターからおしゃれになりましたね...
そしてアパレルも充実してて、特にアウトドアブランドのコーナーがあるなど期待できます。
査定時間も10分くらいと短めで(両店舗とも平日の昼間に行ってます)
気になる査定結果は
- CURLY/ステンカラーコート→
¥39.900=¥7.000 - STA-WES'Tデニムパンツ→
¥27,500=¥3.000 - ノースフェイススウエット(nanamicaコラボ)→
¥16,500=¥5.000
と合計金額¥15.000の査定が出ました。
これには驚きでしたね。今まではブランド古着屋で売っていたので。
参考
結果はブランド古着屋が「¥12.720」で総合リサイクルショップが「¥15.000」と総合リサイクルショップの方が「¥2.280」高い結果になりました。
5.査定結果を受けて
今回は総合リサイクルショップの方が高値で買い取ってくれる結果になりました。
ただブランド古着屋で指摘された汚れは、総合リサイクルショップでは指摘されず。
そのあたりも査定結果に響いたと思います。これは消費者の立場だったらブランド古着屋の方が「安心」して購入できる事になりますね。
今回の検証が皆様のお役にたてば幸いです。
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@kaname

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