夏場に比べ何かと被服費がかさむ今のシーズン。その中でも「アウター」の出費は大きく、選ぶ際も慎重になってしまいますよね...
ただアウターも「春・秋・冬」の3シーズン楽しめたらそれはコスパの良い“着回し”できるアイテムになります。
選ぶ際に大切な「素材」はもちろん、シルエットやデザインなどあげればきりがありませんが、大事な相棒を見つけるための参考にしてみてください。
【着回しコーデ】1着のアウターで“春・秋・冬”を過ごすテクニックとは?
1.約半年間長く着れるアウターの条件とは?
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1気温は2℃から21℃まで対応できること
アウターを選ぶ際に重要なのは、自分のお住まいの地域と合わせて、気温を把握する事。
東京を例にあげますと、1年を通して氷点下になる事は少なく、アウターが必要な時期は「2℃〜21℃」の気温で推移しております。
つまりこの気温の中で体温の調節ができる、アウターを選ぶ事が長く着用するためのポイントになります。

その為インナーで上手く体温調節する事が大切になります。
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2服の素材は「ナイロン」が一番手!そしてコットンも◎
寒くなるとどうしても「ウール・コーデュロイ」などに頼ってしまいがちですが、どうしても季節感を出してしまうので「着回し」の観点からはNGです。
秋や冬は良いですが、春に今あげた素材のアウターはどうしても浮いた印象になってしまします。

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3生地が薄い為「ビッグシルエット」で中に着込む事を意識
春や秋のシーズンは前節で言った生地で対応できると思いますが、冬のシーズンには頼りなく感じてしまうかも...
その場合はいかにインナーで体温の調節ができるかがキーになります。

その際にビッグシルエットなら、重ね着のスタイルもスムーズに作る事ができます。
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4体温調節しやすいデザインを選ぶ
体温調整しやすいデザインとは「前を開けて着たり、閉めたりできる」アウターの事を言います。
その為すっぽり被るタイプの「プルオーバータイプ」や前面を開けれないタイプは、暖かい春や初秋には適してませんね...

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5ライナーが取り外せるタイプなら問題なく「3シーズン」OK!
よくモッズコートなど多くみられるのが、ライナーを取り外せるタイプのアウターですね。

インナーで着込む事なく、冬のシーズンを楽しめるタイプであります。
2.季節に応じて「インナー変化」テクニック!
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1春/spring
春は暖かく陽気な気分にさせてくれる季節。そんな時期はちょっとした柄アイテムを取り入れるのがオススメ。
秋冬はチェック柄一強ですが、春は季節感を出せる「ボーダー柄」と合わせて春気分に。
春のインナーはシンプルが基本ですが、ちょっとした軽快さを出してあげるのも良いでしょう。
そして、ボトムスでもロールアップやアンクル丈などを選んでコーデにスパイスを加えましょう!
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2秋/autumn
秋のインナーもTシャツでいけてしまいますが、肉厚なスウエットシャツやブラウンなどの茶系の色味で、季節感を出してあげるのがポイントになります。
朝晩は寒くなるので、しっかり保温力を高めるインナーにし、日中のお出かけなら薄手でOKが秋ルールの定番に。
ネルシャツやコーデュロイなど、季節アイテムをスタートさせる時期でもあります。
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3冬/winter
スウエットシャツにインナーダウンなど、しっかりと防寒対策が必要な時期になります。
最近では収納力を兼ね備えたコンパクトなインナーダウンも多いので、着脱のしやすさに持ち運びやすさ、体温調節がしやすくなっております。
ストリートやスケータなどアクティブな印象に仕上げたい方は、プルオーバータイプのスウエットパーカーがオススメ!
首元まで暖かいので、オシャレに防寒対策もできます。
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今回は1着のアウターで“春・秋・冬”を過ごすテクニックをご紹介しました。これからのアウター選びの参考にして頂けたら幸いです。
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